エチオピア女ひとり旅!オモヴァレーの少数部族巡りを徹底攻略!
こんにちは、ハッピーアドバイザーのみいです。
今回は、エチオピアのオモヴァレーについて紹介します。
オモヴァレーは、エチオピア南部の、
ケニアとの国境近くの地域を指します。
この地域は、道も舗装されていなかったり、電気が通っていなかったり
まだまだ未開の土地。
昔ながらの文化を守った少数部族が多く暮らしている地域です。
便利なものに囲まれた日本に暮らしている私達には信じられない世界!
きっと人生を見直すきっかけにもなるでしょう。
では、そんなオモヴァレーのお勧めスポットをさっそく紹介していきます。
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目次
エチオピア女ひとり旅のお勧めスポット①少数部族めぐり
オモヴァレーで暮らす少数部族は、部族ごとに特徴があります。
そんな部族ごとの違いを知るために、
複数の部族に会いに行きましょう。
少数部族めぐりをお勧めする理由
オモヴァレーにはいくつもの少数部族が生活しています。
そして、僻地に行けば行くほど、その生活スタイルは独特!
幼少のころ、アフリカと聞いてイメージしたような
裸に動物の皮をまとった部族や、
自分で作った不思議なアクセサリーをしている部族もいます。
現代でもこんな生活をしている人がいるのか、
とびっくりすること間違いなしです!
複数の少数部族の村を訪問することで、
彼らの特性が見えてきて面白いですよ。
また自分の生き方を見直すきっかけにもなるでしょう。
一人旅で少数部族めぐりをするおすすめの方法
少数部族めぐりの方法はいくつかあります。
難易度の低い順に紹介すると、
・日本から少数部族めぐりの入ったツアーに参加する
・現地でツアーに参加する。
・一人でチャーターを手配する。
・仲間を募ってチャーターの車をシェアする。
・公共交通機関とヒッチハイクで自力で訪問する。
という方法があります。
しかし、難易度が低ければ低いほど、もちろん費用も必要です。
そして自力での訪問は、公共交通機関がない場所も多く
ヒッチハイクしなければならず、危険も伴います。
そこで私のおすすめは、
仲間を募ってチャーターの車をシェアする方法です。
ドライバーとガイドは1日100~200ドルほどで手配でき、
それを頭数で割るので、一人で行くよりも、仲間を見つけた方が割安になります。
それに、危険な地域もあるので仲間がいた方が安心ですよ。
公共交通機関を使って、手軽に行けるドルゼ村については
こちらの記事で紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
⇒エチオピア女ひとり旅!南部の少数部族めぐりはドルゼ村から!
少数部族めぐりの仲間の探し方
一人旅で少数部族めぐりを考えている人は、
みんな同様に、仲間を探しています。
仲間を見つける方法は
・ゲストハウスで一緒になった人を誘う
・とりあえず、一人旅の人に声をかけてみる
・ホテルの人に相談する
といった方法が考えられるでしょう。
少数部族めぐりの拠点となるアルバミンチには、
仲間を探している人がたくさんいるので
思ったより簡単に見つかるはずですよ。
私は、ホテルのスタッフに紹介された人達と3人で旅をしました。
アルバミンチはホテルやレストラン、どこに行ってもやたらと声をかけられ、
「一緒に旅する仲間を探している」と言えば、
予算と日程を聞いてきて、すぐに紹介してくれます。
おそらく紹介料が入るのでしょう。
何組も紹介してもらい、予算と日程の合う人たちに決定しました。
少数部族めぐりに実際に行った感想
私はフランス人とタイ人のカップルと3人で車をシェアして
4日間で5つの村と、1つのマーケットに行きました。
とても素敵なカップルで、すっかり意気投合!
アディスアベバで再会して、一緒に食事にも行きました。
こんな素敵な出会いがあるので、
ぜひ仲間を見つけてシェアするのがお勧めですよ。
4日間の日程はこちらです。
1日目:アルバミンチ→コンソ族→ディメカのマーケット→トゥルミ泊
2日目:トゥルミ→ダサチネ族→ハマル族のブルジャンプ見学→トゥルミ泊
3日目:トゥルミ→アリ族→ジンカ泊
4日目:ジンカ→ムルシ族→アルバミンチ
私の希望は、ダサチネ族とムルシ族。
カップルはハマル族のブルジャンプを希望して、
後は日程に合わせて効率のいいルートとおすすめの部族を
ガイドさんが決めてくれましたよ。
広い世界にはさまざまな価値観を持つ人がいて、
幸せは物質的なものだけではない。
そう考えるきっかけとなる、
人生で最も濃く刺激的な4日間を過ごす事ができました。
これから行く人にアドバイス
車をチャーターする場合の料金は、すべて交渉次第です。
言われるがままにせずに、必ずしっかり交渉して、
その内訳を紙に書いておくようにしましょう。
私の場合は、ドライバー兼ガイド料と車のチャーター代が1日150ドル。
これを4日分を3人で頭割りにしました。
他に、入村料や宿泊費、食費がかかり
トータルの費用は$350程度です。
フランス人の人が年配でしっかりした人だったので、
交渉してくれて、ローカルガイド代を負けてもらいました。
ローカルガイドの値段や入村料は、一応決まった金額があるそうなのですが、
ガイドブックによっても違いますし、ガイドによっても変わります。
また、契約する前に
車を見せてもらうと良いでしょう。
オモリバーは悪路なので4WDでないと厳しいです。
古い車の場合は、交渉次第で値切ることもできますよ。
そして、詐欺に合わないように
料金の先払いはやめましょう。
当日に半額、数日後に残額を払う約束にすると安心です。
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エチオピアひとり旅のお勧めスポット②ディメカのマーケット
オモヴァレーのマーケットは、
一度に色々な民族に出会えるチャンスです。
ディメカのマーケットをお勧めする理由
オモヴァレーではいろいろな街でマーケットが開かれていますが、
土曜のディメカのマーケットは最大級の規模!
他には、木曜のカイアファル、月曜のトゥルミのマーケットも
規模が大きいですよ。
私は日程の都合で土曜のディメカのマーケットに行きましたが、
都市に近いドルゼのマーケットよりさらに
少数民族感が高い!!
どの人が何族なのか、良く分かりませんでしたが、
上半身が裸だったり、髪の毛に土を塗りこんでいたり、
とにかくインパクトのある人がいっぱい!
ここはハマル族が中心で、他にバンナ族、カロ族も訪れます。
アクセサリーや、置物も売っていて、
お土産探しにもぴったりですよ。
ディメカのマーケットに実際に行った感想
私は土曜日のディメカのマーケットに行きました。
移動中はずっと寝ていたので、
車を降りて、目の前に広がる光景にびっくり!
みんな服装が独特!!
ビーズで作ったアクセサリーをしていたり、
動物の皮でできていた洋服をきていたり、
想像以上のトライバル感でした。
マーケットは、地ビールやハニーワインのエリア、置物のエリア、
アクセサリーのエリアなど、アイテムごとに場所が分かれています。
旅の序盤だったので、衛生面に不安の残るビールは諦めました。
自分へのお土産に、ビーズのアクセサリーをゲット!
ビーズのアクセサリーは1つ10B(50円くらい)が相場です。
見慣れないものがたくさんあり、
ここで生活する人の生活を垣間見ることができました。
これから行く人にアドバイス
オモヴァレーでは
人物の写真を撮る際にはお金を支払うのが一般的です。
全体像や風景は無料ですが、人物は一人5Bになります。
特定の人物を撮影しているつもりはなくても、
料金を請求される場合があるので、撮影の際は気をつけましょう。
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