キューバの女一人旅はカヨラルゴとオールドハバナで!治安は?(くるみんさん・31歳女性)
こんにちは。ハッピーリサーチャーのりまさです。
今回はアメリカとの国交が再開され、移り行くキューバを見てみたいと思った、くるみんさんの一人旅の旅行記をお送りします。
1959年にカストロ兄弟らとキューバ革命を起こしたチェ・ゲバラという人物は、何故か日本ではTシャツに顔がプリントされたものをよく見かけるので、意外とご存知の方も多いはず。
そんな不思議なつながりのあるキューバですが、日本からはキューバ行きの直行便がいまのところ就航しておらず、カナダまたはメキシコ経由でハバナへ行くルートが一般的です。
美しいカリブ海のビーチや、ヘミングウェイの「老人と海」の舞台となった漁村など、実に見どころが多く、海外旅行で多くの人が訪れる魅力ある国なんです。
くるみんさんの一人旅はいったいどんな旅だったのでしょうか。
詳しく追ってみましょう!
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目次
キューバ一人旅おすすめスポット①:カヨラルゴ
最初におすすめするのは極上ビーチです!
カヨラルゴを一人旅するのがおすすめの理由
いった時期は2016年7月、6泊7日で行きました。
カヨラルゴはキューバの南側にある島ですが、特にパライソビーチはこの世のものとは思えないほど美しいビーチです。
キューバには世界的に有名なビーチリゾート、「バラデロ」もありますが、純粋に海の青さや砂浜の白さを心ゆくまで満喫したいなら、カヨラルゴをオススメします。
ヨーロッパや北米からの観光客がメインでアジアからの観光客はまだ少ないエリアで、極上の穴場ビーチと言えます。
ちなみにカヨラルゴには、ほぼオールインクルーシブタイプのホテルしかありません。
というと一人旅に向いていないのでは?と思われそうですが、オールインクルーシブは
●選択肢が多い分食事をしたい
●アクティビティを満喫したい
●バーでのんびり飲みたい…
と過ごし方の意見が分かれがち。
その点一人なら100%自分の好きなように時間を過ごせます。
カヨラルゴならではの体験できることは?行く前との印象の変化とは?
ホテルと海、それ以外に何もなくてもこんなに満足感を得ることができるのかという新鮮な発見!
宿泊先のホテルで好きな時間に起きてのんびりと朝食、無料シャトルバスと船でビーチに向かい、あとは帰りの最後の船の時間までひたすらビーチで過ごします。
↑ビーチの写真です。
ホテルに戻ったらプール、レストラン、バーやライブなどで楽しみ、時計を見ることもなく眠くなったら寝るという、贅沢極まりないひと時です!
カヨラルゴのパライソビーチが素晴らしいというのはネットで見ていて期待もしていましたが、それをさらに上回る美しさでした。
また、事前にネットでカヨラルゴの航空券を英語、スペイン語も含めて検索していましたが、現地で直接予約した方がかなり安かったのは嬉しい誤算でした。
しかもカヨラルゴ行きの飛行機はレトロなプロペラ機で、おもちゃみたいにかわいいんですよ。
でも窓がほとんどない中で爆音を立てながら飛び立つので、スリルもなかなかなもの。
また、カヨラルゴの小さな空港に到着時には空港のスタッフ?がサルサや生演奏でお出迎えしてくれました。
これからカヨラルゴへ行こうとする人へ役立つアドバイス
ホテルからビーチに向かう時は、日焼け止めとタオルとほんの少しの小銭だけあればあとは何も荷物はいりません。
ひたすら海と、太陽と、モヒートを楽しんで下さい。最低でも1泊、できれば2泊以上がおすすめですが、どうしても時間がない人には日帰りツアーもありますよ。
カヨラルゴはキューバのハバナやバラデロから国内線で30分~1時間ほど。
現地の旅行代理店でツアー又は航空券+ホテルを予約するのが一般的です。
バックパッカー向けの安宿や民宿はないので、基本的に航空券と一緒にホテルも予約する形になります。
パライソビーチは入場無料で、大抵のホテルからやや離れていますが無料のシャトルバスや小型の船が出ていますね。また、タクシーもあるのでシャトルバスを逃しても行き来はできるので安心です。
ぜひ訪れてみてくださいね。
2つめのおすすめスポットをご紹介する前に、キューバの北の国アメリカから、ニューヨークの女一人旅の記事をご紹介しておきましょう。
⇒ニューヨークの女一人旅!食事はリトルイタリーがおすすめ!
ニューヨークで食べ歩きや美術館に行ったりの女一人旅もよさそうですね。
それでは、次のおすすめスポットいってみましょう!
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キューバ一人旅おすすめスポット②:オールドハバナ
次にご紹介するのはキューバに来たら外せない市街地の楽しみ方です。
オールドハバナを一人旅するのがおすすめな理由
ここはまさにキューバの心臓部。歴史、文化、音楽、グルメ…ハバナがその中心にあるのは間違いありません。
街を走る色とりどりのクラシックカー、どこからともなく聞こえてくる音楽、屋台のモヒートなど、五感で楽しめるスポットですね。
変革のまっただ中にある今だからこそ見れる景色や雰囲気も見逃せません。
実際にクラッシックカーを運転して市内観光できるオプショナルツアーもあるほど!(しかも送迎と日本語ガイドツアー付き♪)
⇒キューバ・ハバナ市内をクラシックカーで巡るツアー
ハバナは地図を持たず、計画も立てずに歩くのが楽しい街ですね。
狭い路地を歩くもよし、一番お気に入りのクラシックカーをタクシーとして利用するもよし、モヒートの飲み比べをするもよし。気分のままに、自由に感性に任せて旅をするのがベスト!
観光スポットや博物館見物もいいですが、街そのものが多彩な表情を持っているのでいくら歩いても飽きることはないでしょう。
オールドハバナならではの体験できることは?治安は?
クラシックカーがバンバン走り観光客で賑わう大通りから一本路地に入ると工事中で通行止め、という道がそこら中に溢れています。
建設中の建物も多く、まさに今古いハバナから新しいハバナに変わっている瞬間なんだと実感する光景でした。
何年かおきに訪れて、その変化を見届けるのも楽しいだろうなと興味をそそられますよ。
そして観光客が爆発的に増えているという事情もあるのでしょうが、意外と英語が通じるという印象でした。
オールドハバナ面白そうだな、と興味を持たれている方には、日本のお隣・韓国にも女性ひとり旅で訪れていただきたいスポットがありますよ。
⇒釜山女一人旅は危険?治安が大丈夫な元スラム街アート地区紹介! (movさん 32歳女性)
キューバは、言語と治安という面では他の中南米諸国よりハードルが低い国だと思います。
夜一人で歩く外国人女性も多く、思っていた以上に危険な香りが少ない街でした。
これからオールドハバナへ行こうとする人へ役立つアドバイス
キューバは観光客用と地元民用の2種類の通貨を併用しているため、観光客用の通過のみで旅をすると周辺国より物価は高めです。
地元民用の通貨を使いこなせばコストを安く抑えられます。
また、一部の高級ホテルを除いてまだまだインターネットは普及していません。その高級ホテルでも通信が遅かったり止まったりすることは多いそうなので、必要な情報はあらかじめ調べておくことが重要ですよ。
正直ハバナは、高級ホテルや星付きレストランで贅沢をしたい人にはベストの街ではありません。
しかし、他のどの街や国とも違う景色を見たければ、これほど理想的な場所はそうそうないとハッキリと言えます。
物質的な豊かさではなく、キューバならではの空気や雰囲気を味わってほしいですね。
オールドハバナ(ハバナ旧市街)は空港からタクシーで約2~3000円、30分の距離です。地元民がメインのバスが5円ぐらいで利用できるそうなので、上級者はそちらにチャレンジしても良いでしょう。
上級者向けである理由は、
●バス停への目立った案内がないこと
●ターミナル3からだと30分近く歩くこと
●基本的にキューバはインターネットが使えないこと
が主な理由です。
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