エチオピア女ひとり旅!ムルシとハマル族訪問を実録紹介!
こんにちは、ハッピーアドバイザーのみいです。
今回も引き続き、エチオピアの少数部族について紹介します。
これまで私は40以上の国を旅行しましたが、
その中で一番心に残っているのが、このエチオピアの少数部族めぐりです。
6つの部族の村に行きましたが、みんなそれぞれ個性的!
そこで、私が会った中で特におすすめの部族を紹介していきます!
少数部族めぐりの方法については
こちらの記事に詳しくまとめてありますので、参考にしてみてください。
エチオピア女ひとり旅!オモヴァレーの少数部族巡りを徹底攻略!
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目次
エチオピア女ひとり旅のお勧めスポット①ムルシ族
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唇にお皿をはめた
ひときわ派手な見た目の部族がムルシ族です。
ムルシ族をお勧めする理由
アフリカの部族と聞いて真っ先に
このムルシ族を想像する人も多いのではないでしょうか?
テレビに取り上げられることも多く、
エチオピアの部族でも知名度はナンバーワン!!
たくさんの観光客が会いに来るので、ムルシ族の人たちは
サービス精神が旺盛!!
お洒落をして少しでも目立とうとしてきます。
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あまり時間がない人でもせっかくオモヴァレーまで来たら
ムルシ族に会いに行きましょう!
きっと素敵な記念写真が撮れますよ。
ムルシ族に実際に行った感想
ムルシ族は、山の奥の国立公園の中に住んでいて
会いに行くのに山道を1,2時間走らなければなりません。
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しかも、ムルシ族はお酒が大好きで、
夕方になると飲んで暴れるそう。
そのため、まだ日が昇る前に出発して向かいました。
レンジャーを同行させなければいけないルールがあり、
途中で、銃を持った人が車に乗ってきます。
そして、ようやくついたムルシ村。
朝早かったので、私たちが最初の訪問者だったよう。
みんな、急いでお化粧をしてやってきます。
写真撮影は1人1枚写真を撮るごとに5ブルを支払うルールになっています。
みんな、自分の写真を撮ってくれと、アピールがすごい!!
せっかくなので、何枚か写真を撮りました。
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唇のお皿は、植民地時代奴隷にされないように醜くしたのが始まりだそう。
今では、それがお洒落になっていて
素敵だと褒めたら、危うく売りつけられそうになりました。
お皿は買いませんでしたが、
アクセサリーはつけているのをその場で交渉してゲット。
最高の思い出とお土産ができました。
一人旅の注意点
ムルシ族に会いに行くには山道を走る必要があります。
もちろん公共交通機関はありません。
早朝だと野生の動物も多いし、ヒッチハイクをするのも危険です。
女性ひとりの行動は避けましょう。
また、入村料の他に、ローカルガイド、レンジャー、国立公園入場料がかかります。
グループごとの料金の物もあり、単独で行くよりも
ツアーを利用した方がかなり安上がりです。
これから行く人にアドバイス
写真撮影にお金がかかるので、
細かいお金をたくさん用意しておきましょう
また、写真は1枚ごとにお金を請求されるので、
気づかれないように連射モードで複数枚撮影すると良いでしょう。
ムルシ族は、家畜と一緒に原始的な生活をしているので、
足元は家畜の糞だらけです。
汚れてもいい靴を履いていきましょう。
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エチオピアひとり旅のお勧めスポット②ハマル族のブルジャンプ
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ブルジャンプとは、
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ハマル族の男性が成人する時の儀式です。
ハマル族のブルジャンプをお勧めする理由
ハマル族のブルジャンプは、成人を迎える男が
並べられた牛の上を、走って渡るというものです。
一人の男が成人として認められる瞬間を見ることができる
とっても貴重な体験なので、見逃せません!
儀式自体は10分くらいで終わってしまいますが、
その前の時間が歌や踊りで盛り上がります!
大勢のハマル族の人たちが集まり、
笛の音が鳴り響く様子はとっても独特。
これまでにない刺激的な時間になるでしょう
さらにブルジャンプの儀式は、写真やビデオの撮影が自由です。
心置きなく、想い出に残せるのもおすすめポイントの一つです。
ハマル族のブルジャンプに実際に行った感想
ハマル族のブルジャンプの会場へは、川を渡って向かいました。
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ブルジャンプの主役の男の子とも記念写真を撮らせてもらいました。
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しばらく経つと人々が雄叫びと共に走りながら移動していきます。
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ガイドに促されて一緒についていくと、
今度はハマル族の女性たちが歌って踊っていました!
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成人を迎える男子の親戚が、
儀式を盛り上げるためにやっているそうです。
その傍らでは、鞭に打たれる女性たち!
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これはウィッピングと言って愛情表現の一つです。
女性は、家族の男性に鞭で打ってもらい、
その痛みに耐えることで愛の大きさを示しているそう。
そのうち牛が並べられ、主役の男の子が牛の上を走ること一応往復。
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これで儀式は終了です。
終了すると、ハマル族の人たちはまた走ってどこかに帰っていきました。
とにかく圧倒されっぱなしの時間でした。
テレビでしか見たことがないような世界が
目の前で広がっていて、忘れられない思い出になりました。
一人旅での注意点
ブルジャンプの会場は、トゥルミの町からそう遠くない場所です。
トゥルミまではバス出ているので、自力で参加も可能でしょう。
しかし、ブルジャンプの詐欺が横行しているので注意しましょう。
偽物のガイドにお金を払ったのにブルジャンプが開催されていない事もあるそうです。
また、ブルジャンプを見るためには、
通常の入村料以外にお金を払う必要があります。
私は3000円ちかくを請求されましたが、
人によって値段が違うそうです。
フランス人のツアーメイトの知り合いは、1500円くらいだったそうです。
しっかりと交渉し、値段に納得した上で参加するようにしましょう。
これから行く人にアドバイス
ハマル族のブルジャンプは、
成人になる男子がいれば随時開催されています。
ガイドに日程を確認しておくと良いでしょう。
ブルジャンプの開催日に合わせて、日程を組んでくれます。
また、川を渡る必要があるので、
脱ぎ履きのしやすい靴かサンダルで行くようにしましょう。
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