九州女ひとり旅を鹿児島で!おすすめ2選と知覧特攻平和会館で食事!

こんにちは!ハッピーアドバイザーのリオです。



今回は本州最南端、鹿児島のひとり旅スポットをご紹介致します!



鹿児島はその地理的条件により、明治維新など歴史の表舞台に立ちました。



そんな鹿児島で熱い歴史を感じるために、歴史を学べる資料館を巡りました!



鹿児島だからこそ生まれた歴史を楽しみましょう!



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九州鹿児島女ひとり旅におすすめスポット① 維新ふるさと館




明治維新から150年を迎え、大河ドラマ「西郷どん」でも注目を浴びている鹿児島と西郷隆盛。



明治維新、西郷隆盛について知るならこの「維新ふるさと館」がオススメです!






維新ふるさと館をひとり旅にするといい理由




維新ふるさと館では、体験型展示や映像、ゲームなど様々な方法で明治維新と薩摩の歴史を学べます!



中もまるでタイムスリップしたようなリアルさ!






細かい情報も盛り沢山なので、ぜひ一人でじっくり周ってほしいです!



実際に維新ふるさと館に行って体験して感じたこと




ここでは様々な展示がありますが、私が特に面白いと思ったのは、国家「君が代」の一番最初のメロディーを聴く展示。



実は「日の丸」も「君が代」も薩摩が発祥なんです!






日の丸は最初から現代までずっと同じですが、「君が代」のメロディーは…



「え?これが君が代?」



と驚くほど違うんです!



これはぜひ実際に聴いてみて下さい!



他にも西郷隆盛や大久保利通が語りかけてくる展示や、ジオラマでドラマ仕立てで薩摩の歴史を表現していたり、






一日では周りきれないほどの濃い内容でした!



維新ふるさと館に行く前と行ったあとの印象の違い




大河ドラマ「西郷どん」の主役となっている西郷隆盛。



ここではなんと西郷隆盛の義妹、トクが隆盛について語った実際の音声のテープが聞けるんです!



西郷隆盛と言えば明治維新や西南戦争など、力強くリーダーシップのあるイメージですよね。



私もいかに西郷隆盛の英雄ぶりを語っているのかと思い聞いてみると、



だいぶイメージとは違う西郷隆盛について語っているので驚きました!



愛妻家で心優しく、時に臆病でお茶目な人物であったことを語っていました。



私たちは歴史をイメージで解釈してしまいますが、ここでは歴史の事実を展示し、新しい見方ができるようになっています!



維新ふるさと館のガイドブックにないような体験




薩摩の英雄、西郷隆盛と大久保利通。



二人はとてもよい盟友であり、共に良い日本をつくるために励みました。



しかし最後には考えの違いから決別してしまいます。



ここでは西郷隆盛と大久保利通の歴史を並べて展示しています。



大河ドラマとも合わせて、なぜこの二人は決別してしまったのか、そもそも本当に決別したのか、など二人を比べて考察すると、新しい歴史の見方が見えて楽しいですよ!

 

この決別と関連する歴史的事件として佐賀の乱がありますが、佐賀は魅力的な観光地でもありますね。以下の記事で詳しくご紹介しています。

 

⇒九州佐賀日帰り女一人旅!おすすめの呼子朝市の開始時間は?

 

少し足を伸ばして、観光しつつ歴史に想いを馳せてみてもいいかもしれませんね。

 

これから維新ふるさと館へ行こうとする読者にアドバイス




鹿児島中央駅から維新ふるさと館に行くまでの間に、維新ふるさとの道という道があります。






ここでは大久保利通生い立ちの地や、西郷隆盛生誕の地などがあり、



薩摩藩の歴史を知ることができます。



維新ふるさと館に行く前にこの道で幕末の歴史に想いを馳せましょう!





維新ふるさと館

鹿児島中央駅から維新ふるさとの道を直進
徒歩約8分

大人 300円
小・中学生 150円

公式HP http://ishinfurusatokan.info




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九州鹿児島女ひとり旅におすすめスポット② 知覧特攻平和会館




二つ目の歴史施設は知覧特攻平和会館です!






ここでは第二次世界大戦下の沖縄戦で、飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をするという特別攻撃隊員、通称「特攻」隊員の資料や遺品を展示しています。



私は小説「永遠の0」を読んで必ず行きたいと思っていた場所。



ここではどんな体験ができるのか紹介していきます!



知覧特攻平和会館をひとり旅にするといい理由




ここでは「特攻隊員の心の声を聞く」ことを一つの目的としています。



隊員たちの遺品や手紙を見ながら、しっかりと特攻隊員たちの心の声を聞き、特攻作戦から平和について考える場所です。



それにはじっくりと考えられるよう、一人で行くのがオススメです。



実際に知覧特攻平和会館に行って体験して感じたこと




展示ではタッチパネルで戦死した特攻隊員一人一人の名前や写真、出身地などを知ることができます。



他にも実際の遺書や手紙を見れます。



特攻作戦は、現代では考えられないほど非道な作戦ですが、



一人一人のことを詳細に知れるので、実際にあったことなんだと実感せざるをえません。



家族や恋人、日本のことを想いながら出撃していった隊員たちの心を考えるとともに、



なぜこのような作戦に出ることになったのか、その背景を知りたくなります。



受け身ではなく自ら学びたくなる場所でした。



知覧特攻平和会館に行く前と行ったあとの印象の違い




特攻作戦が行われた場所ということで、もっと悲壮感が漂う場所なのかと思いきや、



知覧はとても穏やかで静かな場所でした。






特攻隊員たちの写真も、悲壮感よりも和やかに笑っている写真が多く、イメージとは違いました。



しかしその印象の違いが、より特攻作戦をリアルに感じさせます。



隊員たちの和やかで無邪気な様子が、自分たちとなんら変わらない若者たちだったんだな、と感じさせるのです。



知覧特攻平和会館のガイドブックにないような体験




平和会館では展示だけではなく、外には三角兵舎といわれる、特攻隊員たちが出撃するまでの起居していた兵舎があります。






他にも平和を祈念する観音像や特攻勇士像もあります。






このような資料館では歴史を学んで終わり、となりそうですが、実際の場所を体験し、祈念することで身近に感じ、自分で考えるきっかけとなります。



平和について祈念しながら、なぜこのような作戦が行われたのか、特攻隊員たちは和やかな手紙の裏ではどのような本心だったのか。



「歴史を考える」体験ができます。





これから知覧特攻平和会館へ行こうとする読者にアドバイス




平和会館の外には、特攻の母、と呼ばれる鳥濱トメさんの元食堂の場所があります。






鳥濱トメさんはこの地で食堂を開き、多くの特攻隊員に愛され、そして多くの特攻隊員を見送りました。



長い間にわたって特攻隊に対する慰霊の心と、平和の尊さを命懸けで誠心誠意伝え続けました。



現在も知覧茶屋という食堂となっており、トメさんの味を引き継いでいます。



ご飯はここで食べるのがオススメです!釜めしや和食を中心に郷土料理なども食べることができます。



私もここで食べましたが、内装も素敵で落ち着いて過ごすことができますよ!




ゆっくりトメさんの想いに考えを馳せるのもいいですね。




知覧特攻平和会館
鹿児島中央駅から鹿児島中央路線バスで約75分
大人 500円
子供 300円
小・中学生 240円
公式HP http://www.chiran-tokkou.jp/index.html



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