福岡の女一人旅にぴったり!大正ロマンを感じる門司港散策の秘訣とは?
こんにちは。ハッピーアドバイザーのリオです。
今回は福岡県、門司港のおすすめスポットをご紹介致します!
皆さんは門司港と言われて何を思い浮かべますか?
やはり港町ならではのグルメを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかし今回私が門司港に行こうと思ったのは、ズバリ「門司港レトロ」という言葉!
門司港レトロとは、外国貿易で栄えていた時代の大正レトロな建造物が並んでいる地域で、国土交通相の都市景観100選を受賞しているんです。
レトロな建物や雑貨が大好きな私にとって、福岡に来たなら欠かせない場所。
というわけで、今回は門司港のレトロスポットをご紹介致します!
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目次
レトロスポット①JR門司港駅周辺
実際に「門司港レトロ」と呼ばれているのは、JR門司港駅周辺の地域です。
ショッピングエリアやグルメも揃っているので楽しく周れるスポットです!
門司港駅周辺の一人旅ならではの楽しみ方
門司港は見所があちこちにあります。レトロな建造物がちらほらあり、美味しそうなグルメの店やショッピング街、喫茶店など、計画的に行くより寄り道気分で行く方が楽しめます。
そうした時に、気になった所にふらっと入れるためにも、一人旅に向いている場所だと思います。
道路脇の花など細かい所まで凝っていたりするので、のんびりじっくり巡るのがおすすめですよ!
実際に門司港駅周辺に行って体験して感じたこと
なんと言っても建物がレトロで風情があって素敵。
建物だけでなく、植物なども綺麗に配置されていて、私のようなカメラ女子には嬉しいスポット。
JR門司港駅も、大正時代に造られた建物を修復しながら(私が言った時も一部修復中でした)当時の趣を保っているんです。
この駅、駅として初めて国の重要文化財に指定されたんだとか。
そしてそれと同時に、漂う郷愁感を感じることができます。
門司港と言えば横浜、神戸と並ぶ三大港の一つ。貿易港として栄えたということは、沢山の海外との交流、戦争での武器の調達、地理的にも中国や満州との交流も多かったようです。
もちろん現在はそのような目的で使われていません。しかし建物からは当時の様子が感じられ、どこか寂しく、懐かしいような雰囲気を感じます。
門司港駅周辺に行く前と行ったあとの印象の違い
私は横浜にも神戸にも行ったことがありますが、やはりどちらも西洋風の建物が多くグルメに優れ、活発的な街でした。
そのため門司港もそのような活発的で横浜のように少し近未来感も漂うような場所なのかな、と思っていました。
しかし実際に行ってみると、活発的、というより、少し落ち着いた様子で、先ほど述べたように少し郷愁感漂うような街でした。対岸には維新発祥の地、下関や宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の地、巌流島が見えるからというのもあるかもしれません。
レトロな街並みの中でゆったり郷愁に浸りたいですね。
門司港駅周辺のガイドブックにないような体験
レトロ巡りもいいのですが、せっかくの港町。港の雰囲気を感じるのも楽しいところ。門司港は神戸や横浜より建造物をアピールしている印象がありますが、港町らしいテラス席もあるのでそこでフェリーを見ながらゆっくりするのもいいですよ。
私は潮風を感じながらベンチで一休みしました。港町気分でマップなどをチェックしていました。
これから門司港駅周辺に行こうとする読者にアドバイス
レトロな建物は外観が素敵なのでそれだけでも十分に満足できるのですが、ぜひ中にも入ってみて下さい!
JR門司港駅のトイレは隙がなくモダンな造りなんです!
駅だけではなく、端から見ると何の建物だろう?という建物も、中はお土産屋さんだったり素敵な喫茶店だったり、マンションには住民以外も入れる展望室もあるんです!
そしてやはりグルメも気になるところ。門司港の名物はもちろん海鮮……ではなく、何と焼きカレーなんです!!
海外との貿易で、西洋の良い部分と東洋の良い部分が合わせられたんだとか。
私は門司港の街並みを一望できるインド料理屋さんで食べました。
チーズが効いててとても美味しい!
グラタンに似た食べ応えです!
レトロな建物の中で食べられる食堂もあったり、海鮮が入っているメニューもあるので、ぜひ食べてみて下さいね!
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レトロスポット②関門海峡ミュージアム レトロ通り
続いてのレトロスポットは同じくJR門司港駅近くにある関門海峡ミュージアムです。
海峡にまつわる歴史を再現した「海峡アトリウム」「海峡歴史回廊」など、海峡の歴史を体験できる楽しいスポットです!
レトロ通りの一人旅ならではの楽しみ方
体験型ミュージアムって、思いっきりファミリー向けスポットじゃ…と思われるでしょう。
しかしここには、大正時代の街並みを再現した「海峡レトロ通り」なるものがあるのです!
こここそ門司港レトロの一環としてご紹介したいスポット。とっても細かく大正時代が再現されているので、一人でじっくり見て欲しいスポットです。
実際にレトロ通りに行って体験して感じたこと
360度大正時代が綿密に再現されているので、まるでタイムスリップしたような体験ができます。
当時の人が再現されていたり、路面電車に乗れたり。
「展示」のはずが、まさに「体験」しているよう。
当時の人はこうやって買い物してたんだ、とか、こういう商売をしていたんだ、とか、博物館とはちょっと違った体験ができます。
自分と一緒に写真が撮れるのも嬉しいところ。
ぜひ自分が大正時代に迷い込んだ写真を撮ってみて下さい♪
レトロ通りに行く前と行ったあとの印象の違い
私はレトロな建造物が好きでよく行きますが、だいたい「見る」ことしかできないんですよね。
どう頑張ってもタイムスリップはできないので見て想像して感じる、ということしかできないのです。
このスポットもそういう場所かなと思っていたのですが、ここは建物だけではなく、しっかり「当時の人間と生活」が再現されているんです。
なので当時の人にとても親近感が持て、こういう生活の積み重ねが現代まで繋がっているんだなーと感じることができました。
レトロ通りのガイドブックにないような体験
ここまで完璧に再現されているレトロ通り、なんと外の街並みにもちらほら名残があるんですよ!
古い居酒屋で見るようなレトロなポスターが貼ってあるお店があったりするのですが、決して入りにくい雰囲気ではなく、私のような女一人でも気軽に入れるようなお店ばかりです!
ガイドにはレトロスポットしか紹介がないと思うのですが、ぜひ何気ない道や壁にも注目してみて下さい!
これからレトロ通りへ行こうとする読者にアドバイス
レトロ通りは無料で入れるのですが、ぜひ上階の海峡ミュージアムにも行ってみて下さい!
天井のスクリーンで海峡の歴史を学べたり、とっても楽しいスポットですよ。私が気に入ったのは壇ノ浦の戦いで平家が敗れる様子を表現したジオラマ。それぞれにドラマがあって感動しました。
螺旋階段を登るという演出も憎いですね!
最後に展望室から港を眺めながら旅を振り返って下さい♪
関門海峡ミュージアム
JR門司港駅 徒歩5分
料金 大人500円
小・中学生200円
レトロ通りは無料
公式HP http://www.mojiko.info/3kanko/spot_drama.html
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