男一人旅を北海道札幌で!おすすめ資料館と博物館観光スポットは?

今回は、北海道に男一人旅するならここ!というおすすめの資料館と博物館のスポットをご紹介します。



前回と同様道西地区を深く旅していきたいと思います。



前回はグルメ満載の旅のスポットをお伝えしました。以下のサイトで詳しく紹介していますのでぜひチェックしておいてくださいね。



⇒男一人旅北海道札幌のおすすめ穴場観光スポット2選!グルメ満載!



北海道はカップルでもファミリーでもない、男一人旅だからこそ似合う厳選スポットがいっぱいなんです。



いまや飛行機でも新幹線でも関東・関西・九州方面から手軽に北海道に出かけられるようになりました。



そんな、いつか北海道へ行っておこうと思っててなかなか行動に移せない方必見の内容ですよ!



スポンサーリンク





「北のウォール街」の中心を担った資料館




まずご紹介するのは、日本銀行旧小樽支店金融資料館です。



日本銀行といえば、いわば「銀行の銀行」であり、唯一通貨の発行権限を持つ日本の中央銀行ですが、かつては小樽にもあったということはあまり知られていないのではないでしょうか。



実は、日本銀行は現在でも全国に32の支店を持ち、この小樽でも2002年(平成14年)9月に札幌支店に統合されるまで、支店があったのです。



私がまずこの日本銀行旧小樽支店金融資料館をおすすめする理由は、その建物です。



日本銀行旧小樽支店の建物は、日本銀行本店や東京駅など数多くの建築作品を残し、日本の近代建築の礎を築いた設計者・辰野金吾とその弟子である長野宇平治らが設計し、1912年(明治45年)7月に完成しました。



外観にはルネッサンス様式が取り入れられ、屋根には5つのドームが配され、外壁はレンガの表面にモルタルを塗り石造り風に仕上げられています。



全体的に重厚な洋館という感じですが、私が実際に見学して印象に残ったのは、建物内外の壁や階段の手すりなどにアイヌの守神シマフクロウをモチーフとした意匠が凝らされていて、北海道らしい工夫がされている点でした。



もちろん、「金融資料館」というくらいですから、展示物も充実していますよ。



日本の金融経済の歴史の中で日本銀行が担ってきた役割や、「北のウォール街」として発展してきた小樽の役割、当時の建築図面、歴代のお札など、さまざまなお金にまつわる知識を得ることができます。



私は行く前は資料館としての色が強いのかな、と思っていたのですが、思いの外、日本銀行として機能していた当時そのままの状態で残っている部分も多く、それでいて資料も充実していて大変興味深かったです。


所在地:北海道小樽市色内1-11-16
電話番号:0134-21-1111
開館時間:<4月〜11月>9:30〜17:00
<12月〜3月>10:00〜17:00
※最終入館は閉館時刻の30分前まで
休館日:水曜日(ただし水曜が休日の場合は開館)
年末年始(12月29日〜1月5日)
※臨時休館あり
入館料無料
駐車場:なし
アクセス:車の場合、札幌自動車道小樽IC下車約2km。公共交通機関を利用する場合、JR小樽駅から徒歩約10分。
公式サイト http://www3.boj.or.jp/otaru-m/



sponsored link





復刻ビールを飲み比べ!サッポロビール博物館




次にご紹介するのは、サッポロビール博物館です。



サッポロビール博物館は、1890年(明治22年)に札幌製糖会社の工場として建築された赤煉瓦の建造物を利用したもので、日本で唯一のビール博物館です。



明治初期に近代日本の礎をつくるべく活躍した「開拓使」の紹介から、サッポロビールの誕生、近代日本ビール産業を牽引した「大日本麦酒」時代、そして現在に至るまでを歴史的資料を通して学ぶことができます。



行く前は割とすぐに飽きてしまいそうだな、と思っていたのですが、ただ資料が展示されているだけでなく、ワイド6K映像シアターでビールの歴史を学ぶことができ、実際に行ってみるとすごく興味深い内容でした。



私がこのサッポロビール博物館をおすすめする理由は、ここでしか飲めないビールの試飲ができるというところにあります。



サッポロビール博物館は無料で自由見学をすることもできますが、たった500円で参加できるプレミアムツアーでは、ガイドツアーで説明を受けることができる上、ツアーの最後には、このツアーの参加者しか飲むことができない創業当時の味を復元した「復刻札幌製麦酒」と、サッポロビールの代表商品「黒ラベル」の試飲ができます。



飲み足りない場合には有料ですが黒ラベル(200円)のほか、北海道限定クラシック(200円)、開拓使麦酒(300円)も飲むことができますよ(3種飲み比べセットは600円)。
※後述の動画で1分55秒から具体的にご覧できます。



ビールの味の違いなんてそこまでわからなかった私ですが、こうやって飲み比べてみてはっきりと違いを感じることができました。



ライブ感のある館内の様子は以下の動画を参考にしてくださいね。





所在地:北海道札幌市東区北7条東9丁目1-1
電話番号:011-748-1876(受付時間 10:00~18:30)
開館時間:11:30~20:00
※ツアー最終回 18:30
※スターホール ラストオーダー 19:30
休館日:大晦日・臨時休館日
※毎週月曜日(祝日の場合は翌日)は、見学のみ可。
入場料無料(プレミアムツアーは500円)
駐車場:あり(無料)
アクセス:JR・私鉄を利用する場合、地下鉄東豊線東区役所前駅より徒歩約10分。バスを利用する場合、札幌駅南口「札幌駅前」(東急百貨店の南側)より中央バス サッポロビール園・ファクトリー線 [環88]乗車、「サッポロビール園」下車すぐ。または、札幌駅北口より苗穂北口線 [東63]乗車、「サッポロビール園前」下車、または、サッポロビール園・アリオ線 [188]乗車、「サッポロビール園」下車すぐ。
公式サイト http://www.sapporobeer.jp/brewery/s_museum/index.html


まとめ




いかがだったでしょうか。



今回は、日本の金融を支えた日本銀行旧小樽支店金融資料館と、ビールの歴史を学べるサッポロビール博物館をご紹介しました。



一人旅にすっかりはまってしまった私は、帰りの予定を変更して、岩手の平泉にも立ち寄ってみました。



⇒男一人旅は東北岩手で決まり!平泉と諏訪小路がおすすめ!



前から行ってみたいと思っていたのですが、行ってみて正解!



もう一日余裕があったからできたことですが、こんな気まぐれもやっぱり一人旅だからできるんですよね。



sponsored link

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ