長崎女一人旅!龍馬通りと出島の意外な散策の楽しみとは?
こんにちは。ハッピーアドバイザーのリオです。
今回は幕末の重要な舞台となった長崎で
幕末を語る上で欠かせない坂本龍馬ゆかりの地を巡りました!
坂本龍馬は高知の出身ですが、実際に活動したのは幕末の表舞台・長崎と京都が主でした。
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」で陸奥陽之助に言った
「長崎はわしの希望じゃ」
は小説を読んだことのある人には有名すぎる台詞ですね!
まさに日本の希望だった長崎と坂本龍馬。
今回は坂本龍馬の足跡が残るスポットをご紹介致します!
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目次
長崎女一人旅におすすめスポット① 龍馬通り・亀山社中記念館
龍馬が長崎で同志と結社した貿易結社亀山社中。
長崎の街中から亀山社中までの道のりが「龍馬通り」と呼ばれ長崎歴史探訪路として整備されています。
坂本龍馬をはじめとした亀山社中の同志達が、どこへ行くにもこの通りを上り下りしていたそうです。
龍馬や志士に想いを馳せながら歩いてみましょう!
龍馬通りを一人旅にするといい理由
龍馬通りには龍馬ゆかりスポットが細かく点在しています。
道も一本ではなく、枝分かれしているので、散策するには自由に歩けるよう
一人がオススメです!
いろんな道を行って沢山発見して下さい!
実際に龍馬通りに行って体験して感じたこと
亀山社中まで行く道には、沢山の龍馬の痕跡があります。
若宮稲荷神社では、龍馬を始め幕末の志士たちが参拝したんだそう。
ここで日本の夜明けを祈ったのですね。
道には至るところに龍馬の像や看板があって、地元の人たちに愛せれているなと感じました。
一番大きい龍馬像は、長崎港を臨む風頭公園に立つ龍馬像。
当時の龍馬も、こうして堂々と長崎の街を見下ろして希望を抱いていたんだな…
と感慨深くなりました。
そして私は小説「竜馬がゆく」が大好きで熱心に読んでいたので、龍馬像の隣のある文学碑には感動しました!
ここには小説の一節が書かれているのですが、ぜひ何が書かれているのか行って確認して下さい!
亀山社中記念館に行く前と行ったあとの印象の違い
龍馬通りの最終目的地、「亀山社中記念館」は当時の建物に限りなく近い形に改修・復元したもの。
しかし行く前の印象と違って、だいぶひっそりとした感じでした。
「日本初の商社」と呼ばれているくらいなので、もっと派手なイメージかと思いきや、幕末の志士らしく、質素な佇まいでした。
しかし見た目は質素ながら中は情熱溢れていました!
龍馬のブーツのレプリカ、亀山社中の同志達の写真や書状の展示などがあります。
私が興奮したのは隠し部屋として利用されていたとされる中二階。
龍馬好きにもそうでない人にも思わず当時の様子に想いを馳せてしまう熱い内容でした!
ガイドブックにないような体験
亀山社中までの道のりには、ガイドブックにもないような細かい発見があります!
龍馬の師匠・勝海舟が習っていた海軍学校の跡があったり、
長州藩士のお墓がさりげなくあったり。
マンホールは長崎市の花、紫陽花だったり。
出島でオランダの医師・シーボルトが世界に広めた花なんだそう。
あと猫が沢山いるので猫好きにもオススメです。
よく目を向けると意外な発見ができて楽しいですよ♪
ぜひゆっくり散策していろんな発見をして下さい!
これから龍馬通りへ行こうとする読者にアドバイス
龍馬通りはとにかく坂が多いです!
ひたすら登っていきます。
しかし休憩できるような場所もあまりないので、最初飛ばして歩くと後半だいぶ疲れてしまいます。
私も後半はだいぶ疲れて苦しくなってしましました。
ペース配分には気をつけて、なるべく身軽に散策して下さい!
でも登りきった時に龍馬像と一緒に見渡す長崎港は最高ですよ!
・龍馬通り
新大工町駅から徒歩約6分
・亀山社中記念館
龍馬通り入り口から徒歩約10分
大人 300円
高校生 200円
小・中学生 150円
HP http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/kameyama/
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長崎女一人旅におすすめスポット② 出島
坂本龍馬率いる亀山社中の海援隊は、出島のオランダ商人ハルトマンス・ベシールとライフル銃1300挺の取引をしました。
龍馬は薩摩藩の財政で武器を手に入れ、それを長州藩に流していました。
これが薩長同盟に繋がって行くのは有名な話ですね。
この商事活動のライフル銃は、出島の倉庫にも保管されていました。
二つ目は日本の重要な歴史のキーともなった舞台、出島をご紹介致します!
出島までのアクセスはJR長崎駅から路面電車で「出島」の駅まで乗り、徒歩すぐなので行きやすいんです!
ちなみに私はあえて手前で降りて、「眼鏡橋」を見てから歩いて行きました!
眼鏡橋は「日本橋」「錦帯橋」と並んで日本三名橋となる日本初のアーチ石橋なんです!
長崎市街は観光できる場所が沢山あるので、あえて散策しながら向かうのもオススメです!
出島の一人旅ならではの楽しみ方
出島とは江戸時代の鎖国時代に、唯一西洋に開かれた貿易の窓口として築造された人工島です。
中の建物は西洋人が貿易のために滞在するため、西洋造りになっています。
写真スポットも沢山あるので、一人でゆっくりカメラを向けて散策しましょう!
実際に出島に行って体験して感じたこと
日本に西洋の文化が入り始めた様子を見れてワクワクします!
出島に着いたオランダ人たちの様子が人形で見れたり。
発掘された輸入物が見れたり。
私が最も楽しめたのは商館員の住居など当時の復元建物。
鎖国の時代に海外との交流の唯一の場だったという重要感がひしひしと伝わります。
龍馬が取引したライフル銃が保管されていた石造り倉庫もありました。
西洋人だけでなく、幕末の志士達の情熱も感じることができました。
出島に行く前と行ったあとの印象の違いと現在の様子は?
やはり一番の印象の違いは現在は島ではないことです。
埋め立て工事とビル建設により、出島は全て陸地になってしまったそうです。
想像よりも面積は狭く、特徴の扇型もよくわかりませんでした。
しかし出島は現在も復元が進められ、更に施設が増やされ、最終的には四方が海に囲まれた島の状態を目指しているんだそう。
楽しみですね!
現在も陸地になっているとはいえ、出島の土地はしっかり独立しているんです!
西側ゲートから入場すると江戸時代から幕末開国後、明治へと時代をたどることができ、
東側ゲートから入場すると、明治から幕末、江戸へと時代を遡ることができるという工夫がされているんです!
入場料金510円で入場できます!
ガイドブックにないような体験
出島は教科書にも出ている通り、鎖国の窓口のイメージですが、
私が気にしたのは坂本龍馬も亀山社中から龍馬通りを駆け回ったんだということ。
出島だけではなく長崎、また日本中との繋がりが見えます。
「日本の夜明け」の足がかりともなった出島。
そう考えながら散策すると、また違った見方ができますよ!
これから出島へ行こうとする読者にアドバイス
出島の西洋風の建物の出島和蘭商館跡はレストランにもなっていて、西洋伝来の料理を楽しめます!
当時の西洋人気分で食べられますね!
しかし私は近くに長崎中華街があったので、そこでちゃんぽんを食べました!
その他にも周辺にはアーケード通りもあり飲食には困らないです。
ですがどこで食べるのか悩んでしまうほどなので、ある程度目星をつけておくといいです!
私も次は出島の中で食べたいです!
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