男一人旅は九州の大分がおすすめ!観光ポイントは中津城と温泉が鍵?

今回は、九州の中でも大分に男一人旅する!という男性におすすめスポットをご紹介します。



九州大分と言えば別府の温泉で有名ですが、NHK大河ドラマ黒田官兵衛で一躍有名になったお城、中津城も押さえておきたいところ。



そんな、大分の魅力と一人旅のおすすめポイントを紹介しますね!



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男一人旅!九州大分のおすすめ①黒田官兵衛で一躍有名!中津城




まずご紹介するのは、NHK大河ドラマ「黒田官兵衛」で一躍有名となった中津城です。



城下町中津のシンボルとなっている中津城は、天生15年(1587年)黒田孝高(如水/官兵衛)の築城に始まり、以後、細川、小笠原、奥平と城主が変わり、明治4年(1871年)に廃藩を迎えました。



その後も城は庁舎として利用されていましたが、明治10年(1877年)の西南戦争の際に焼失してしまいました。



しかし、昭和39年5月に旧藩主の子孫奥平家17代の当主・昌信氏によって再建され、現在の城は、高さ23メートル5階5層のコンクリート造の模擬天守となっています。



このような経緯もあってか、天守閣は奥平家歴史資料館となっており、奥平家が名声を上げるきっかけとなった長篠の戦いで実際に使用された武具、歴代藩主着用の甲冑や陣羽織、徳川家康公直筆の書など貴重な家宝を展示しています。



堀には海水が引き込まれているため水城と呼ばれ、今治城、高松城と並ぶ日本三大水城の一つに数えられています。



なんといっても見所は石垣で、当時のものがそのまま残っており、黒田官兵衛の石垣に継ぎ足した細川忠興の石垣の組み方の違いを見ることができます。



大河ドラマで話題になった頃はかなり混み合っていたようですが、今は落ち着いており一人旅で訪れてゆっくりと歴史を学ぶことができました。

 

また城といえば、現存する12の天守閣の1つである高知県の高知城もおすすめです。歴史ファンならずとも訪れる価値ありのスポットです。

 

⇒男一人旅四国は高知から!テッパンおすすめスポット2傑!

 

中津城のすぐ近くには、他にも様々な歴史的建造物や歴史を学ぶことができる資料館があります。



まず上記の通り、中津城それ自体は奥平家記念館として奥平家を中心とした歴史的資料を展示しているのに対し、近年の大河ドラマで注目された黒田官兵衛に関しては、別個に黒田官兵衛記念館が用意されています。



こちらの記念館は、平成28年4月29日(昭和の日)にリニューアルオープンしたばかりで、豊前国統治時の官兵衛の活躍などを紹介した資料の展示に加え、中津の銘菓や特産品を取り扱っています。



入場料は無料で、市内の観光地の情報もこちらで入手できるので、初めて訪れる方はぜひとも立ち寄りたいところです。



無料とはいえ、なかなか見応えがありましたよ。



また、少し離れたところには、福澤諭吉旧居・福澤諭吉記念館があります。



実は中津市は一万円札でお馴染みの福澤諭吉が少年時代を過ごした故郷としても有名なんです。




福澤諭吉は慶應義塾の創立者としても有名ですが、それ以上のことは知らない、という方も多いのではないでしょうか。



記念館にはその著作はもちろん、一番最初に発行された一万円札や、様々なゆかりの品が展示されており、教養を深めることができます。



私も知らないことばかりで、昔から変わらず一万円札の顔であり続ける理由が納得できました。



入場は中津城との共通入場券で入れますので、これを利用するとお得でお薦めのポイントがここなんですね。



アクセス :車の場合、九州自動車道小倉東ICを下車し、国道10号線で南下し、海沿いの県道113号線を経由して、県道108号線。駐車場は中津公園の無料駐車場を利用できます。
電車の場合、JR日豊本線中津駅下車徒歩約15分。
営業時間 :9:00〜17:00
入場料 :大人400円、子供200円(黒田官兵衛資料館は入館料無料)
中津城/福澤諭吉旧居・福澤諭吉記念館共通入場券は大人600円、子供300円
公式サイト
<中津城>
⇒http://www.nakatsujyo.jp
<福澤諭吉旧居・福澤諭吉記念館>
⇒http://fukuzawakyukyo.com



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男一人旅!九州大分のおすすめ②日本一の温泉地!別府温泉




中津で歴史を学んだ後は、別府まで足を伸ばして温泉に浸かり疲れを癒しましょう。



大分県は「おんせん県」として観光PRをしていますが、実はその中でも別府が有名なのは、湧出量日本一だからなんです。



別府の温泉は、通称「別府八湯」と呼ばれる8箇所の温泉郷を中心に湧き出しています。


別府八湯とは、別府・鉄輪(かんなわ)・観海寺(かんかいじ)・明礬(みょうばん)・亀川(かめがわ)・柴石(しばせき)・堀田(ほりた)・浜脇(はまわき)で、それぞれの温泉郷は特徴が異なっています。



市内には合わせて100箇所以上の共同湯があり、ほとんどの施設は1回100円以下で入浴することができるんです。



温泉旅館に泊まるのも良いですが、男1人のフットワークの軽さを利用して、いろんな温泉をハシゴしてみるのも楽しいですよ。



ただし、私のように、ハシゴしすぎて逆に疲れてしまわないよう注意してください。



大自然も温泉も満喫できる知床は、ぜひ一人旅で訪れていただきたい場所のひとつです!



ところで、私は利用しませんでしたが、別府では、地元のボランティアガイドが歩きながら別府八湯を案内してくれるウォーキングツアー「別府八湯ウォーク」を実施しています。



観光地ではない、地元住民のおすすめスポットをゆっくりと解説を交えながら楽しく歩くという変わったスタイルですが、日によってさまざまなツアーを実施していますので、どの温泉に行ったら良いか分からない、という方はぜひとも利用してみてください。



「別府八湯ウォーク」公式サイト⇒http://walk.beppu-navi.jp

 

また地元の方との交流を味わうには朝市などに訪れるのもいいものです。同じく九州の佐賀には有名な呼子の朝市がありますね。

 

⇒九州佐賀日帰り女一人旅!おすすめの呼子朝市の開始時間は?

 

こちらも一人旅にはうってつけです。上記の記事を参考に訪れてみてはいかがでしょうか。

 

男一人旅!九州大分観光に関する動画




別府温泉の魅力を余すところなく紹介したTVCM!



別府はバンバン温泉が湧いている証拠ですね。







まとめ




長篠の戦いといえば鉄砲隊のイメージが強いですが、この戦を語るには、長篠城の籠城戦などで活躍した奥平家は欠かす事ができません。



戦国時代は学校で詳しく取り扱われないですが、やはり戦国武将たちの攻防にはロマンがありますよね。



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