男一人旅四国は高知から!テッパンおすすめスポット2傑!

今回は、四国に男一人旅するならここ!というおすすめの観光スポット情報を、高知県を中心にご紹介します。



土佐藩ゆかりの地を存分に堪能できるスポット2ヶ所を押さえておきましょう。



スポンサーリンク





男一人旅おすすめスポット①:「現存天守閣」・高知城




まずご紹介するのは、高知県高知市にある古城・高知城です。JR高知駅からバスで約10分のところにあります。



高知城は、土佐藩の初代藩主山内一豊によって着工され、2代目忠義の時代・1603年(慶長8年)に完成しました。その後、1727年(享保12年)に城下の火事により焼失しましたが、1747年から53年にかけて創建当時の姿のまま再建されました。


私が高知城をおすすめする理由は、現存する12の天守閣の1つである、という点ですね。



すなわち、高知城は、建築された当時の姿をそのまま残す非常に数少ないお城なのです。




前述のように、一度は火事によって焼失しましたが、すぐに再建され、その後も自然災害や明治維新による全国的な廃城の嵐、太平洋戦争などの幾度とない危機を乗り越え、今もなおその当時の姿をそのまま残しているのです。



しかも、他の現存天守閣と異なり、本丸内の本丸御殿がすべて残っているというのも特徴です



3層6階の天守は、山内一豊の前任地であって掛川城の天守を模したといわれ、逆に掛川城の再建の際には高知城が参考にされたといわれています。



また現存する天守・御殿・追手門など15棟の建造物は、国の重要文化財に指定されています。



私が高知城の天守を見て思ったのは、意外と大きく見えるということですね。



情報では小ぶりのお城と聞いていたのですが、非常に急な階段「杉の段」を登る必要があり、標高自体が高いためか、大きく見えました。



また、築城当時のものではないとはいえ、それほど時を経ずして当時とほとんど同じ工法で再建されたためか、古風な見た目を保っており、風情があります。



高知城は地味な印象でしたが、実際に行ってみるとその迫力に圧倒されてしまいました。



しかも入口の大手門と天守閣を同時に撮影できるお城は日本で高知城だけなんですよ!



築城400年以上のこの古城には、歴史ファンであらずとも一度は訪れておきたいおすすめスポットです。








所在地:高知県高知市丸ノ内一丁目2番1号
電話番号:088-824-5701
利用料:18歳以上420円、18歳未満無料
開館時間:9:00〜17:00(最終入館16:30まで)
休館日:12月26日〜1月1日
アクセス:車の場合、高知自動車道高知ICから15分。公共交通機関を利用する場合、JR土讃線・高知駅から徒歩約25分またはバスで約15分または路面電車で約15分。
駐車場:あり(有料・1時間まで360円、以降30分ごと100円/65台)
公式サイト http://kochipark.jp/kochijyo/




sponsored link





男一人旅おすすめスポット②:龍馬ファン必見!高知県坂本龍馬記念館




高知県といえば、幕末の英雄・坂本龍馬の出身県としても有名ですよね。



そこで次にご紹介するのは、そんな高知県坂本龍馬記念館です。高知県高知市、JR高知駅からバスで約34分のところにあります。




坂本龍馬といえば、黒船来航以降、外国の要求を拒絶する力を無くしていた江戸幕府を倒し、天皇の基に統一された国家を作り上げるため、当時大きな力を持っていた薩摩藩と長州藩の同盟(薩長同盟)を実現しつつ、暴力的な倒幕ではなく大政奉還という平和的な倒幕を実現させるきっかけを作った人物として有名ですね。



しかし、坂本龍馬についてこれ以上のことはあまり知らないという方も多いのではないでしょうか。



私がこの高知県坂本龍馬記念館をおすすめする理由は、坂本龍馬に関わる貴重な資料が数多く展示されており、龍馬にまつわる歴史を学ぶことができる点にあります。




坂本龍馬が当時珍しかったピストルを所持していたことはよく知られていますが、そのピストルの模型が展示されているほか、薩長同盟の裏書や「船中八策」がもととなった新政府綱領八策、海援隊約規、家族へ向けた書簡をはじめとする坂本龍馬に関係のある数々の書物も展示されています。



また、京都近江屋で龍馬が斬殺された際に周囲にあった掛け軸や屏風も展示されており、それらに残る血痕が生々しかったです。



これらの資料を見て私が思ったのは、坂本龍馬を知っていたつもりでも意外と知らないことが多いということ。



薩長同盟の盟約がいったいどのような内容だったのか、そもそも龍馬の考え方はどのようなものだったのかなど、さまざまな資料を通じて深く知ることができました。ここはぜひあなたが実際に行って確認してみてくださいね



記念館というと退屈で期待はずれなものも多く、建物がとても近代的なので見かけ倒しかなという印象でしたが、実際に行ってみると、資料の数もさることながら丁寧な解説もあり、一人旅でも飽きる事なく見て回ることができましたよ。




所在地:高知県高知市浦戸城山830番地
電話番号:088-841-0001
入館料:大人(18歳以上)500円、高校生以下無料
開館時間:9:00〜17:00(最終入館16:30)
休館日:年中無休
アクセス:高知県交通バス「桂浜」行き「龍馬記念館前」で下車徒歩2分。
駐車場:あり(無料/50台)。ただし、2016年10月20日より新館・リニューアル工事のため、利用不可。臨時駐車場(15台)のほか、有料(400円)の桂浜公園駐車場あり。
公式サイト: http://www.ryoma-kinenkan.jp




まとめ




いかがだったでしょうか。



今回は、四国高知でもテッパンの観光スポット、高知城と坂本龍馬記念館をご紹介してきました。



明治維新のきっかけを作った坂本龍馬の記念館と、明治維新という時代のうねりをも乗り越え、なお当時の姿を残す高知城を一人旅で訪れて、ゆっくりと歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。



sponsored link

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ