礼文島女一人旅！桃岩荘ユースホステルは宗教っぽくって怖い？（flirakkoさん　３５歳）

こんにちは！ハッピーリサーチャーのりまさです。



今回は2005年の6月に3ヶ月にもわたり北海道を一人旅されて、すっかりとりこになってしまったflirakkoさん（35歳）の旅行記をご紹介いたします。



flirakkoさんはもともと離島に興味があり、夏は旅人が集まる北海道に行こうと決めていました。



礼文島は利尻島とともに、多くの人が観光に訪れる島。



最近では海外からツアーでやってくる人も多くいるそうですね。



高山植物が海抜0ｍから見られる礼文島と、日本最北の百名山・利尻富士への登山と麓の温泉が楽しめる利尻島。



どちらも厳しい自然ゆえに短い夏の間だけ訪れることのできる 素晴らしい島です。



この二つの島の中でも、礼文島（れぶんとう）には面白いユースホステルがあるという話を聞いたことがあり、泊ってみようと思ったのがきっかけです。



一度旅をされてすっかり礼文島の魅力にはまってしまい、2005年の旅以来ほぼ毎年来島しているそう。



それではさっそくいってみましょう！

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礼文島のおすすめスポット①：桃岩荘ユースホステルに宿泊してみた！

旅人に人気の北海道。中でも礼文島の桃岩荘ユースホステルは一人旅の方に訪れてほしい場所、No.1です。

温かい出迎え、楽しい時間、新しい仲間、素晴らしい景色。一人旅の寂しさを忘れさせてくれる場所。



年齢や肩書にとらわれない、忘れていた大切なものを思い出せる場所です。

桃岩荘ユースホステルって怖いところ？宗教がらみ？

家族や友達と訪れるのも良いですが、新しい出会いと別れを感じる場所です。



実際、一人旅で訪れる人が多く、すぐに他の宿泊者やスタッフと仲良くなることができます。



初めて一人旅をする方にも一人旅に慣れた方にも、ぜひ訪れてほしい、この温かい出会いと切ない別れを味わえる大人な旅を経験してほしいと思いますね。



加えて景色の素晴らしさ。１週間の予定で訪れてその魅力にハマってしまい最初は２カ月以上滞在しました。

年齢も仕事も国籍も関係ない旅人同士の出会いは本当に楽しく、また島の景色は申し分なく素晴らしく、島での出会い全てが自身の見聞を広げてくれました。



実は礼文島にたどり着くまでに、桃岩荘ユースホステルの様々なうわさを聞きました。



キチガイが集まる場所、宗教団体のような集まり、恐ろしい場所。一方では、ぜひ訪れてほしい、素晴らしい場所という話もありましたが、行くまでは怖さと興味しかありませんでした。



実際訪れてみて、確かに意見は二分するだろうなとは思いましたね。



昔の鰊番屋（しんばんや）そのままなので設備も充実しておらず食事も質素なものとなりますので、贅沢な旅行には向きませんが、一人旅の私にとっては実に温かく感じましたし、面白く、本当に素晴らしい場所だと思いました。



一人旅の醍醐味は、ダイレクトに感じることができる「人との出会い」にあると思いませんか？



現地の人との交流を綴ったこちらの韓国・釜山の記事もどうぞ。



⇒釜山女一人旅は危険？治安が大丈夫な元スラム街アート地区紹介！(movさん ３２歳女性)

礼文島に初めていく方へのお役立ちアドバイス

礼文島といえば日本一のウニ！



フェリーターミナルから徒歩圏の漁協の直営店などで絶品のウニ丼を食べられますよ。



事前に札幌のグルメを満喫してから礼文島に入るのも手ですね。



⇒男一人旅北海道札幌のおすすめ穴場観光スポット2選！グルメ満載！



宿の食事をとらない宿泊者で集まって自炊をしていたりしますので、そちらに参加してみるのもおすすめですよ。



宿の営業期間は６月から９月までです。ぜひ一人で飛び込んでみてください。素晴らしい出会いが待っているはずです。



そして宿はもちろん、島の美しい景色を楽しんで下さい。

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礼文島のおすすめスポット②：礼文島８時間コース（トレッキングコース）

次にご紹介するのは高山植物が有名な礼文島の主に西海岸を縦断するトレッキングコースです。



礼文島にはバスや車では入れない場所、歩いてしか行けない場所が多くあります。



山あり谷ありのきついコースですが、仲間と歩く時間や景色は素晴らしいもの。せっかく島を訪れたならばぜひ歩いて感じてほしいコースです。

礼文島のトレッキングコースを一人旅するといい理由と一人旅ならではの楽しみ方

宿に泊まっている人同士などで一緒に歩き、乗り越えてゆくコースです。



家族や友人と歩くのも良いですが、一人旅だと一層他の人と仲良くなれるでしょう。



早朝から夕陽が落ちる時間まで長時間ともに歩いた仲間は地元に帰った後も続いていく友人となることも多いです。新しい出会いを大切にしてほしいと思います。



このトレッキングコースは１日中歩くのはきついですが、とにかく景色が素晴らしいです。

そして時期それぞれの植物も素晴らしいですね。長時間一緒に歩いた人とは、友情や時には恋も生まれます。



歩いてしか行けない場所が多くあるので、歩けるうちに島に行って良かったと思いました。

礼文島のトレッキングコースを初めて一人旅するあなたへお役立ちアドバイス

小学生や６０代の方でも歩いていたので、簡単に歩けるコースかと軽く考えていましたが、思ったより時間もかかり山あり谷ありきついコースでした。



ですが、まるで外国のような素晴らしい景色でしたよ。一緒に歩く方の中に花に詳しい方がいたので色々と教えていただき、より一層楽しめたと思います。



ただ、携帯がつながらない場所もあり、途中でリタイヤできる場所も限られていますので、歩くのが苦手な方には難しいかもしれません。



礼文島のトレッキングコースは季節ごとに景色が変わります。一番のおすすめは高山植物が最も咲き誇る７月です。



有名なレブンアツモリソウを見たいなら６月上旬が見頃でしょう。８月もお盆を過ぎると秋の景色に変わります。



８月９月は鮮やかな花は少なくなりますが、秋の花が咲くほか、天気も安定するので景色は良い日が増えると思います。



礼文島へのアクセスは、稚内よりフェリーで約２時間（2,370円）です。天候によっては遅延したり欠航したりしますのでフェリーターミナルで運行状況をご確認ください。

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