男一人旅の北海道を知床半島で!網走から車で日帰りもおすすめ!
今回も、北海道に男一人旅するならここ!というスポットをご紹介します。
北海道は一人旅の方も多いですね。
自分を見つめなおす意味でも、人生をリセットしたり、大きな大自然を目の当たりにすることで、自分の持っている悩みも小さなものだと実感するのにもぴったりな場所です。
そんな、他人に干渉されることなく一人のペースを大事にしたい方にぴったりの旅プランをお届けいたします。
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1 北海道の男一人旅おすすめスポット①:知床五湖(ツアーもあり!)
北海道といえば、札幌や函館、小樽といった夜景が綺麗な都市もいいのですが、雄大な景色や大自然を満喫するなら、道北・道東エリアへの旅行がおすすめです。
道北エリアについてはこちらの記事で礼文島への一人旅をご紹介しています。
⇒礼文島女一人旅!桃岩荘ユースホステルは宗教っぽくって怖い?(flirakkoさん 35歳)
今回は道東エリアから、まずは知床五湖をご紹介しましょう。
知床五湖とは、北海道斜里町にある湖で、それぞれ一湖から五湖までの名前がついています。
知床は2005年に世界遺産に登録されたことでも有名ですね。
世界遺産つながりで岩手の平泉の記事もおすすすめします。
⇒男一人旅は東北岩手で決まり!平泉と諏訪小路がおすすめ!
平泉は2011年に「文化遺産」として世界遺産リストに登録されているんですね。
知床は世界遺産のなかでも「自然遺産」として登録されていますが、特に知床五湖は知床八景の一つに数えられ、現在では観光地として展望台や遊歩道が整備されています。
私がこの知床五湖をおすすめする理由は、エゾリスやエゾシカ、時にはヒグマといった動物を目撃することができるという点が挙げられますね。動物園で見る動物とはちょっと違った、大自然の中でありのままの姿を見ることができるのです。
知床五湖には二つの歩き方が用意されており、「地上遊歩道」と「高架木道」のいずれかから選んで散策することになります。
地上遊歩道は、足元が舗装されていない原生林の中を散策することになります。
数多くの植物や動物たちを間近に見ることができる一方で、ヒグマと遭遇する可能性があり、時期によっては緊張感があります。
一方で、高架木道は、一湖の湖畔まで伸びる全長約800mのしっかりと整備された高架式の歩道を歩くことになります。電気柵(7000V)が張り巡らされているため万が一ヒグマが出没しても安全に利用することができます。
どちらがおすすめかというと、やはり間近に自然を感じることができる地上遊歩道ですね。
地上遊歩道の場合、約3時間かかる1周約3kmある大ループと約90分で行ける1周約1.5kmの小ループがありますが、時間と体力が許せば大ループを回りたいところです。
ただし、時期によってはレクチャーの受講(約10分、250円)やツアーへの参加(大ループ:4500円〜5100円(要予約)/小ループ2500円(1日4ツアー、予約不可・先着順)が必要になるので注意が必要ですよ。
私が行った時期はツアーへの参加が必要だったのですが、ツアーでは、知床五湖登録引率者に登録されたガイドさんがついてくれるとはいえ、いつヒグマが出没するかわからないという大自然を目の前にして、日常では決してない緊張感を味わうことができました。
私はもともと知床五湖は素晴らしい場所だということは知っていましたが、実際に行ってみるとやはり日本とは思えないほどの美しい大自然が広がっていて何度も訪れたくなる場所でした。
実際に政府の環境省から知床の遊歩道へお墨付きがあり、以下の動画でもその紹介がありますね。人生で一度は訪れてみたいものです。
所在地:北海道斜里郡斜里町
電話番号:0152-24-3323
営業期間:4月下旬〜11月下旬
営業時間:7:30〜18:00(閉館は時期によって変動します)
駐車場:あり(普通車500円、バイク200円)
アクセス:公共交通機関を利用する場合、JR釧網本線知床斜里駅から路線バスで約1時間20分または女満別空港から路線バスで約2時間。車の場合、斜里町ウトロから約18km、約20分。なお、カーナビについて公式サイトの注意事項参照。
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2 北海道の男一人旅おすすめスポット②:監獄テーマパーク・博物館網走監獄
次にご紹介するのは、日本国内最古の刑務所施設である網走刑務所の建物を保存した博物館網走監獄。
刑務所で有名な網走に来たらぜひ訪れたいところですが、場所が場所だけに行く人によって好みが分かれるところ。
そうしたしがらみのない一人旅でしたら気兼ねなく、自分の興味を引くポイントをじっくりと味わうことができますね。
私がまずこの網走監獄の建物を見て感じたのは、木造ながらしっかりした作りだという点。
木造の刑務所としては世界最古だそうで、積雪にも耐えうる当時の木造建築の技術力の高さに驚きました。
博物館なので当然ですが、北海道の発展に寄与した囚人たちの展示物やその解説も見ることができ、北海道開拓の歴史を学ぶことができます。公式サイトにも監獄秘話が載っていますので、訪れる際にはその道中で読んでおくとより楽しめると思います。
私が博物館網走監獄をおすすめする最大の理由は、監獄食堂で現在の網走刑務所で収容者の食事を食べることができるという点ですね。
さんまの監獄食A(720円)とホッケの監獄食B(820円)から選べ、これがまた意外に美味しいんです。普通では絶対食べられないので、囚人気分を味わうことができますね。
私は網走監獄と聞いて暗くて汚い、というイメージを持っていましたが、実際に行ってみると綺麗に整備されていて、博物館として非常に興味深かったです。昔の監獄だけでなく現在の刑務所もリアルな人形で臨場感たっぷりに再現されていて、勉強になりました。
この博物館を見学して、網走市内のホテルに宿泊した翌日に車で知床までドライブというプランもいいですし、阿寒湖など魅力的な温泉地がたくさんありますから、そこを拠点に回ってもいいですね。
所在地:北海道網走市字呼人1番地の1
電話番号:0152-45-2411
閉館日:無休
開館時間:夏期(5月〜9月末)8:30〜18:00
冬期(10月〜4月)9:00〜17:00
※いずれも最終入館は閉館の1時間前
入館料金:大人1080円、大学・高校生750円、小・中学生430円
駐車場:2箇所あり(無料)。乗用車400台収容。
アクセス:公共交通機関を利用する場合、JR網走駅からバスで約10分。車の場合、JR網走駅から約7分または女満別空港から約20分。
公式サイト: http://www.kangoku.jp
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、ヒグマに遭遇するかもしれないというスリルも味わえる知床五湖と、リアルな囚人人形がちょっと不気味な博物館網走監獄をご紹介しました。
一人旅でちょっとした恐怖体験をしたいという方は、是非一度訪れてみてくださいね。
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